立秋

涼しさを感じさせる空気ではない。暑いので窓を開けると、どんよりと暑い空気が室内に流れ込む。春先に苗の発育が遅れ、イネの成長が心配されたが暑い日が続き豊作らしい情報が入ってきたものの、農家の方達には豊作過ぎても悩みがあるという。
何故か良く分からないが豊作を喜ぶことが出来ないとして、それが政策の誤りの所為でなければと、ふと思う。
狭い国土、農耕人口の減少など日本の自給自足には多くの問題を抱えているが、少なくとも一生懸命頑張っている今の農家に希望がなければ自給率は更に下がり、輸送段階で減少する栄養素の少ない食物を摂取しつづけるばかりではなく、その食品でさえ輸入されなければ飢えに繋がっていく。
目先には食品が溢れているが、その裏には未来の食糧難を考えなければいけない問題も隠されている。質の良い食糧を程良く御馳走になれる施策を望む。今日は暑い立秋であった。


